笠岡諸島 特集
The Kasaoka Islands
笠岡諸島は、岡山県の南西端の笠岡市沖にある、大小31の島々です。そのうち有人島は、以下の7島。
大飛島・小飛島をあわせて飛島(ひしま)と呼ばれている
瀬戸内の島々が橋で結ばれ気軽に行き来できるようになっていますが、笠岡諸島へ渡る橋はないため、笠岡市の港から船で行き来します。
それゆえ笠岡諸島の島々には、離島としての魅力が現存しているのです。
笠岡諸島は、石材業や漁業、そして観光業とそれぞれの島の特色を活かした産業を中心に島の活性化を図っています。
香川県の丸亀市・小豆島町・土庄町の島々とともに、「知ってる!? 悠久の時が流れる石の島 ~海を越え、日本の礎を築いた せとうち備讃諸島~」として日本遺産にも認定されました。
笠岡諸島の見どころ
笠岡の港から比較的短時間で行き来できるのは、高島、白石島です。
高島では、高島の歴史がわかる約2キロメートルの遊歩道は、ぜひ歩いてみたいところ。
白石島は、マリンスポーツや鎧岩や仏舎利塔を巡るハイキングがおすすめです。
港から船で1時間前後かかるのが、北木島、真鍋島、飛島(大飛島・小飛島)、六島です。
石の島である北木島では、石切りの渓谷展望台にのぼって壮大な風景を見てください。
真鍋島は、石積みの堤防などの歴史ある風景と、映画のロケ地になった真鍋中学校は必見。
飛島では、300本余りの椿を楽しめる約4キロメートルのハチマキ道をのんびりと歩いてください。
六島は、岡山県で最初に設置された灯台の周りに育っている水仙が、1月から2月にかけて見頃です。
笠岡諸島の楽しみ方
島々の観光スポットだけではなく、島が持っている独特の風景と島に流れる時間を楽しむことが、笠岡諸島を満喫することにつながります。
笠岡諸島は、基本的にのどかで落ち着いた雰囲気の島々ばかりです。
せかせかした日常から離れてゆっくりと流れる時間をのんびりと楽しみたいというときには、笠岡諸島を訪れてください。
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