日が暮れ始めて多くの店が営業終了時間を迎えるなか、尾道の商店街に明かりを灯し続ける店がありました。
「Beer Bar a clue(ビアバークルー)」は地元の常連客をはじめ、夕方以降の尾道を楽しみたい観光客が訪れるビールバーです。
切り盛りするのはマスターの林 稔(はやし みのる)さん。
マスターとの会話を楽しむお客さんもいれば、居合わせた人同士が仲良くなるような自由な楽しみ方ができる場所です。
Beer Bar a clueとマスターである林さんの魅力を紹介します。
・記事内の金額はすべて税込です。
・撮影のためマスクを外している場合があります。
記載されている内容は、2021年8月記事掲載時の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。
目次
Beer Bar a clue(ビアバークルー)のデータ
名前 | Beer Bar a clue(ビアバークルー) |
---|---|
住所 | 広島県尾道市土堂2-6-7 |
電話番号 | 0848-88-9057 |
駐車場 | なし |
営業時間 | 午後5時〜午前0時 (日曜日は午前11時〜午後3時) |
定休日 | 木 ほか不定休 |
支払い方法 |
|
予約の可否 | 可 HOT PEPPERから予約可 |
座席 | 10席 |
タバコ | 禁煙(指定エリアのみ喫煙可能) |
トイレ | 洋式トイレ |
子育て | |
バリアフリー | |
ホームページ | Beer Bar a clue |
交通機関での行き方
▼尾道駅南口改札を出ます。
▼左手にへ進み、「尾道本通り商店街」を目指します。
▼商店街には夜でも明るい区域があるので安心。
▼商店街を歩くと一度アーケードがなくなる開けた場所に出ますがもう少し歩いて、次のアーケードに入ります。
▼そこから少し歩くと、Beer Bar a clueに到着です。
尾道の商店街で多彩なクラフトビールが楽しめる!Beer Bar a clueとは
尾道本通り商店街にあるBeer Bar a clue(ビアバークルー)は、2013年11月22日にオープンしたビールバー。
オランダビールHeineken(ハイネケン)の大きな緑のフラッグが目印で、JR尾道駅からは徒歩8分ほどの場所にあります。
ガラス張りで外からでも中の和やかなようすがわかるのが魅力で、一人でもふらっと入りやすい雰囲気を醸し出していますよ。
▼夕方以降の店頭はこんな感じに。
店頭には外飲み用にバーテーブルが設置されており、ここでは喫煙も可能です。
店内には世界各地のバラエティ豊かで鮮やかなビール瓶やビールグラスが並び、目にも楽しい雰囲気が特徴的ですよ。
出迎えてくれるのは、陽気で気さくな人柄が魅力のマスター
Beer Bar a clueのマスターは林 稔(はやし みのる)さん。
大学卒業後は保健体育の教師として生徒を指導していた経歴の持ち主です。
「今日取材か!待って待って!着替えてもええ!?」
「どう?ビールバーのマスターっぽいかな?」
黒ビールの王道「ギネスビール」のTシャツとキャップをかぶった姿になって再登場です。
Beer Bar a clueは尾道本通り商店街のなかでも「絵のまち通り」に位置しています。
尾道本通り商店街は「一番街」「中商店街」「本町センター街」「絵のまち通り」「尾道通り」の5つの通りが集まっています。
「商店街の明かりを灯し続けたい」と有志が集まり、絵のまち通りには季節ごとにさまざまな飾り付けが施され、林さんはその旗振り役のひとり。
2021年8月1日〜8月18日には「提灯プロジェクト」として提灯と風鈴が絵のまち通りの一角を彩りました。
「楽しくて頼もしいというよりも、気安く話せる」
「林さんと話しているお客さんがみんな楽しそう」
「言葉が通じなくても相手を楽しませる天才」
常連客から聞いた、マスターの印象です。
明るくて楽しい林さんの人柄に癒やされて通う人が多いことがわかりました。
常時60〜70種類!マスター選りすぐりのクラフトビール
Beer Bar a clueは、店内にあるサーバーもしくはそのとき店にある瓶や缶を選んで注文するスタイルです。
ビールサーバーは全部で7基。
常時5タップ(注ぎ口)のビールをブルワリーから仕入れていて、「ハイネケンビール(レギュラーサイズ500円)」は常設しているそうです。
「クラフトビールは詳しくなくて……」「何を頼んだらいいのかわからない」という人でも、マスターに好みを伝えればおすすめのビールを紹介してもらえます。
マスターに勧めてもらってこの日に飲んだクラフトビールを数種類紹介しましょう。
瓶や缶の店内飲食の場合、小売価格プラス200円。
大阪・箕面ビール「おさるIPA」
Beer Bar a clueでよく飲まれているのは、大阪府箕面市(みのおし)で造られている箕面ビール「おさるIPA(700円)」。
注いだ瞬間からホップの香りが鼻をくすぐる、ビール好きにはたまらないIPAです。
IPA:India Pale Ale(インディアペールエール)のことで、大量のホップを使うことによる苦味が特徴。
箕面ブリュワリーで造られるクラフトビールは全国的にファンが多く、この「おさるIPA」も最初は季節限定だったものが人気により定番商品になったのだとか。
しっかりと苦味はあるものの酸味もあり爽やかなので、一杯目としてもおすすめのクラフトビールです。
Beer Bar a clueオリジナルビール第1弾「しまなみIPA」
愛媛県にある「梅錦酒造」との縁がきっかけとなり誕生した「しまなみIPA(800円)」。
マスターが実行委員長として参画した2016年の「第3回おのみちBEERフェスタ」で初お披露目となった、Beer Bar a clueオリジナルのクラフトビールです。
広島県尾道市と愛媛県今治市をつなぐ「しまなみ海道」から名前がつけられ、ラベルは室町時代から戦国時代にかけて瀬戸内海で活躍した村上海賊がイメージされています。
グラスに注ぐと透き通った金色が楽しめ見るからにおいしそう。
苦味が強くパンチがきいたIPAなので、「ミックスナッツ(300円)」など塩味のあるおつまみと合わせるのがおすすめ。
Beer Bar a clueオリジナルビール第2弾「やまなみヴァイツェン」
Beer Bar a clueオリジナルのクラフトビール第2弾、「やまなみヴァイツェン(800円)」。
ヴァイツェン:小麦が主原料。まるでバナナのような甘みが特徴で、いわゆる白ビール。
2020年に発売された「やまなみヴァイツェン」は、白ビールらしいやさしい甘みが特徴。
ビールの苦味が得意でない人や甘めのお酒が好きな人におすすめの一本で、先ほど紹介した「しまなみIPA」との味のコントラストも楽しめます。
おつまみなどほかのメニュー
Beer Bar a clueのおつまみは、そのときどきで変わります。
店内の黒板やメニューを参考に都度マスターに尋ねてみてください。
「ミックスナッツ(300円)」は常に注文可。
それ以外のメニューは、仕入れ状況により異なるとのことでした。
仕事帰りに一杯、待ち合わせで一杯、マスターと話しに一杯……。
いろいろなシーンで多彩なクラフトビールが楽しめるビールバー。
そんなBeer Bar a clue、マスターの林 稔(はやし みのる)さんに話を聞きました。
Beer Bar a clue(ビアバークルー)のデータ
名前 | Beer Bar a clue(ビアバークルー) |
---|---|
住所 | 広島県尾道市土堂2-6-7 |
電話番号 | 0848-88-9057 |
駐車場 | なし |
営業時間 | 午後5時〜午前0時 (日曜日は午前11時〜午後3時) |
定休日 | 木 ほか不定休 |
支払い方法 |
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予約の可否 | 可 HOT PEPPERから予約可 |
座席 | 10席 |
タバコ | 禁煙(指定エリアのみ喫煙可能) |
トイレ | 洋式トイレ |
子育て | |
バリアフリー | |
ホームページ | Beer Bar a clue |