福山市沖野上町にある「books & gallery 羅秀夢」。
もともと中学校の教員をしていた代表の池田秀志さんが、「本に関わる仕事がしたい」と思いたち、退職後の2017年1月にお店をオープンさせました。
羅秀夢のコンセプトは「つどうことから何かが始まる拠点」「多くの人が出会い、お互いの想いを尊重し共有できる拠点」です。
グループで絵本をシェアする「絵本の樹」や、講演会、絵画の個展、落語や演芸まで幅広いイベントが開催されています。
お店のコンセプトどおり、絵本をベースにいろいろな人が集う場所、”拠点”になっているのです。
ギャラリーと本屋である、羅秀夢を紹介します。
記載されている内容は、2021年2月記事掲載時の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。
羅秀夢のデータ
名前 | 羅秀夢 |
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住所 | 広島県福山市沖野上町5丁目15−16 |
電話番号 | 090-7127-8143 |
駐車場 | あり 5台 |
営業時間 | 午前10時~午後5時 |
定休日 | 不定休 |
支払い方法 |
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ホームページ | 羅秀夢 |
車以外では、バスで行くことができます。
▼福山駅の4番乗り場から、福山医療センター方面に乗りましょう。
▼南消防署のバス停で降りてください。
南消防署側の道路に渡り、北(バスが来た方向)に向かって進みます。
▼典礼会館の交差点を左折します。
200メートルほどまっすぐ進んでください。
▼光南地所の次の角を左折します。
▼別角度から、さきほどの角を見たところ。この道をまっすぐに100メートルほど進みます。
▼羅秀夢に到着です。
なお、駐車場は5台あります。
築約70年の住宅をリノベーションして開業したbooks & ギャラリー 羅秀夢
books & gallery 羅秀夢(ラシューム:lashume、以下・羅秀夢)は、福山駅から少し離れた沖野上町にあります。
本屋兼ギャラリーがあるようには思えない、住宅街にお店があるのです。
大きな通りから一本道を入ると、おしゃれな外観の店舗が見えます。
店舗は、池田さんの父親が大工と一緒に建てたものです。
一時空き家になっていましたが、池田さんが羅秀夢を始めるにあたって引き継ぎ、リノベーションし開業しました。
リノベーションや家具などはすべて三原市「サクラサク」に依頼し、池田さんのコンセプト通りの空間が広がっています。
手作り感のある隠れ家といった感じで、くつろげる居心地のいい場所です。
たくさんの本と出会うことができる場所
お店のなかに入ると、まず目に入ってくるのが本棚に並ぶたくさんの本。
本棚の本は、お店の中にある「ギャラリースペース」で読んだり、気になった場合は借りたりできます。
たくさん並んでいる本を見ると、池田さんは「本」や「知ること」が大好きなんだ、ということが伝わってくるラインナップです。
▼本棚の白いテープで囲われた部分の本は、購入できます。
▼筆者も、小倉ヒラクさんの『発酵文化人類学』を一冊購入しました。
▼お店を入った右側には、池田さんのおすすめの絵本が並んでいるスペースがあります。
絵本も、もちろん購入可能です。
さまざまなイベントが行われるギャラリースペース
▼絵本コーナーの反対側には、広いギャラリースペースがあります。
絵画、イラストの展示・販売も行われるとのこと。
▼取材時には、科学絵本や絵画が展示してありました。
ギャラリーでは、以下のようなことが行われます。
演劇の公演、コンサート、作品の展示・販売など、多くのみなさまに喜んでいただける内容を企画します。
羅秀夢ホームページ
そのほか、ライブや講演会、読書会、展示会などいろいろな目的で使うことができる自由なスペースです。
50人くらいのお客さんが入るイベントが、行われたこともあったとのこと。
2021年1月現在、イベント開催時は新型コロナウイルス感染症拡大対策のため、席の間隔を空けての人数制限あり。