スパイスカレーを知っていますか?
スパイスカレーは、新たな日本のカレーの流れとして注目されているカレーです。
そんなスパイスカレーの専門店が、尾道の市街地に誕生しました。
店の名前は「スパイス&カレー・アモン」。
アモンは昔ながらの町並の一角にあって、まるで友達の家に来たかのようなリラックスできる雰囲気の店です。
スパイスにこだわっていて、スパイスの風味を楽しめるうえ、幅広い好みに対応できるようにピリ辛感をなくしているのが、アモンのスパイスカレーの特徴。
こだわりのスパイスカレーが楽しめるアモンについて紹介をします。
アモンは2023年(令和6年)より無期限休業中です
記載されている内容は、2020年9月記事掲載時の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。
目次
スパイス&カレー アモンのデータ
名前 | スパイス&カレー アモン |
---|---|
住所 | 広島県尾道市日比崎町 6-1 |
電話番号 | 080-8745-7209 |
駐車場 | あり 2台 (店舗から約50メートル) |
営業時間 | 午前11時〜午後7時 ※ ラストオーダーは閉店30分前 ※ 売り切れしだい閉店 |
定休日 | 月、木 (詳細はカレンダーで確認) |
支払い方法 |
|
予約の可否 | 可 持ち帰りの予約も可能 |
座席 | 全15席 ・カウンター:3脚 ・4人がけテーブル:1卓 ・8人がけ座敷(2階):1卓 |
タバコ | 禁煙(指定エリアのみ喫煙可能) |
トイレ | 洋式トイレ |
子育て | 子供用食器あり |
バリアフリー | |
ホームページ | スパイス&カレーアモン(AMON) |
尾道駅より徒歩で向かう場合
JR尾道駅の南口を起点に、徒歩でアモンへ向かう道順を紹介します。
尾道駅からアモンまでは約900メートルで、徒歩で10分強です。
▼尾道駅の南口から西へ向かいましょう。
▼尾道駅の敷地内の西にある福屋百貨店としまなみ交流館のあいだを、さらに西へ突き進みます。
▼すると国道2号線に出ますので、国道をそのまま西へ直進してください。
国道2号線に出て西へ約150メートル直進したところで「西御所町 中」交差点に出ます。
▼西御所町中交差点を、北方向(進行方向右側)へ曲がってください。
▼曲がってから約50メートル直進すると踏切があります。
▼その踏切を渡ってください。
▼踏切を渡ってすぐの交差点を西(進行方向左側)へ曲がります。
▼曲がったら、そのまま直進。
約150メートル進むと、再び踏切があります。
▼踏切を渡らずに、そのまま線路沿いを西へ進んでください。
▼約100メートル進むと、跨線橋(こせんきょう)の下をくぐり、小さな橋を渡ります。
そのままずっと西へ直進してください。
▼さらに約70メートルで小さな橋を渡り、南(進行方向左側)に小さな踏切、北(進行方向右側)に用水路沿いの道路があります。
▼踏切は渡らずに、用水路沿いの道をさらに西へと進んでいきましょう。
▼そこから約200メートル直進するとアモンに到着です。
▼アモンは道路の北に面しています。
自動車で向かう場合
自動車でアモンに向かう場合の道順を紹介します。
尾道駅側から向かう場合、国道184号線を北(御調方面)へ進みます。
JR山陽本線の上を通る跨線橋(こせんきょう)を渡ります。
▼跨線橋を降りたら、すぐ東へ曲がり(右折)し、跨線橋の東側の側道へ入ります。
北側から来る場合も国道184号線を通ります。
▼国道184号を南(尾道駅方面)へ進み、JR山陽本線を越える跨線橋手前で、跨線橋東側(進行方向左側)の側道に入りましょう。
電気屋のエディオン尾道店を約150メートル過ぎたところです。
南から来た場合も北から来た場合も、跨線橋東側の側道に入ったら、そのまま突き当たりまで直進します。
▼約30メートルで丁字路となっていますので、西へ曲がって(右折)、跨線橋の下をくぐります。
跨線橋の下をくぐったら、あとは徒歩の場合と同じです。
そのまま西へ直進し、用水路沿いの道を進みましょう。
そこから約200メートル直進するとアモンの店舗です。
ただし、アモンの駐車場は店舗から約50メートル離れています。
アモンに着いたら、そのままアモンの店舗を通り過ぎましょう。
▼約20メートルで北側(進行方向左側)に入る脇道があるので、曲がってください。
▼脇道に入ったら、さらにすぐ西(進行方向左側)へ脇道がありますので、曲がって(左折)してください。
▼曲がって進行方向に見える駐車場がアモンの駐車場です。
▼駐車場は2台分。
▼縁石にアモンの店名が書いてあるので、目印になります。
店頭から駐車場までの行き方は、アモン公式インスタグラムに動画がアップロードされていますので、こちらも参考にしてください。
アモンは2020年創業のスパイスカレー専門店
スパイス&カレー アモンは、尾道市街地西部にあるスパイスカレーの専門店です。
スパイスカレーというものは、あまりイメージがわかないかもしれませんね。
スパイスカレーとは、以下のような特徴をもった日本生まれのカレーです。
- 小麦粉を使わず、スパイスを調合してつくる
- インドやタイなど海外式(おもに南アジア・東南アジア)とは異なるもので、日本独自の方式でつくる
- ごはんにかけたり、ごはんといっしょに食べることが前提
つまり、南アジアや東南アジアのカレーと、日本のカレーのいいとこ取りをしたカレーといえるでしょう。
また、スパイスカレーという名前は「日本式カレー=小麦粉を使ったとろみのあるカレー」という概念に対する命名といえるかもしれません。
アモンの店主・津田さんは、各種SNSやWebサービスなどで発信をしています。
ぜひ、見てみてください。
アモンのメニュー
アモンのスパイスカレーは、全部で4種類あります。
メニュー | 価格 |
---|---|
トマトチキンカレー | 500円 |
チーズチキンカレー | 600円 |
ひき肉たっぷりキーマカレー | 700円 |
お魚たっぷりフィッシュカレー | 700円 |
大盛 | 100円増 |
開業時は3種類でしたが、取材の直前に新たにフィッシュカレーが増えて4種類になったそうです。
さらに2種類のカレーを半分ずつごはんにかける「あいがけカレー」もあります。
メニュー | 価格 |
---|---|
トマト&チーズ | 800円 |
トマト&キーマ | 900円 |
チーズ&キーマ | 1,000円 |
メニュー選びに迷ったら、あいがけにしてみましょう。
紹介しているメニュー表では、あいがけは3パターンですが、フィッシュカレーのあいがけもできるそうです。
希望する場合は、注文時に伝えてください。
そのほか、トッピングとして目玉焼きと半熟玉子がラインナップ。
甘口お好みソースをかけることもできます。
また付け合わせの、タマネギの甘酢漬けの増量も。
さらにサイドメニューとしてポテトサラダや、各種ドリンクもあります。
ドリンクはカレーといっしょに注文すると、100円引きです。
各種カレーは持ち帰り可能
アモンでは、すべてのカレーメニューの持ち帰りができます。
持ち帰りの場合、道路沿いの「持ち帰り専用窓口」で購入もできますので、利用してみてください。
なお、以前は自宅調理用のカレースパイスの店頭販売をしていましたが、2021年(令和3年)より中止しています。
アモンのカレーは辛くなく、スパイスの風味が楽しめる
スパイスといえば「香辛料」のことなので、辛い印象がありませんか?
実は、香辛料といっても辛いものばかりでありません。
アモンのカレーは、辛いスパイスであるレッドペッパー・カイエンペッパーは使っていないので、辛くありません。
子供など辛いものが苦手な人でも、食べやすいのが特徴です。
逆にもっとピリ辛がいい場合は、レッドペッパーやカイエンペッパーが用意してあるので、好きな量だけ振りかけましょう。
注文時に辛くするようにお願いしてもOKです。
なお、レッドペッパーやカイエンペッパーは使っていませんが、それ以外の「香」のスパイスは使っています。
スパイスの風味が楽しめるカレーに仕上がっているのです。
そして、もちろん小麦粉は使っていないので、とろみのないサラサラっとしたアッサリとしたカレーになっています。
さらに化学調味料も不使用です。
ちなみに米は、神石高原町産のコシヒカリを100パーセント使っています。
2021年(令和3年)よりカレー粉をマイナーチェンジ!
トマトチキンベースには、鰹節から抽出したダシを追加し、本格的なダシスパイスカレーとしてバージョンアップしました。
また、カレーが盛り付けられた皿が魚の形をしているのがかわいらしく、ユニークだと思いました。
実はこの皿、店独自のものではなくて、市販されているものだそうです。
トマトチキンカレー
「トマトチキンカレー」は、エスニック系のカレーでよく見かけるメニューです。
アモンのトマトチキンカレーは、なんと税込500円(2020年6月時点)というのだから、非常にお得!
カレーの中には、ゴロゴロっとした大ぶりの鶏モモ肉が入っているのがわかります。
サラリとしたルーは、黄土色のカレーらしい色です。
食べると、大きな鶏肉のプリッとした食感がインパクト大。
鶏肉のうまみとルーがよく合います。
また、鶏の皮のプニッとした柔らかな弾力ある食感と甘味がいい感じ。
そして、大きめに切られたタマネギの食感と甘みもおいしい。
またトマトの甘酸っぱい風味も感じます。
ルーのスパイスの風味と具材がよく合うカレーです。
チーズチキンカレー
つづいて「チーズチキンカレー」。
名前のとおり、トマトチキンカレーの上にチーズをタップリとかけたものです。
チーズがかかっているだけなのに、トマトチキンカレーとは見た目も味も全然ちがったものになっていました。
ルーの上に流れる真っ白なチーズ。
早春の雪解けを連想させ、美しさを感じます。
スパイシーなルーと鶏肉の風味、トマトの甘酸っぱさ、タマネギの甘さに、甘くさわやかな風味のチーズが加わって、奥深い味わいになっていると思いました。
実は、チーズチキンカレーは一番人気のメニューなんです! チーズが好きな人って多いんだなぁと思いました。
ひき肉たっぷりキーマカレー
次に紹介するのは「ひき肉たっぷりキーマカレー」です。
キーマカレーとは、ひき肉をメイン具材に使ったカレーのこと。
アモンでは、名前のとおりひき肉をタップリと使っているのが特徴です。
ひき肉がタップリなので、ルーはスパイスカレーだけどとろみが感じられます。
ほかの具材として、細かく刻まれたタマネギ・トマト・ニンジンも入っていました。
キーマカレーを食べると、肉のうまみと甘味がしっかり味わえます。
そして肉以外の具材の甘さなどとあいまって、とてもおいしい味わいです。
またあとから、ほんのりとさわやかな風味が広がってきます。
この風味はティンブールというスパイスが入っているため。
ティンブールは、ネパール名産の山椒の仲間だそうです。
ひき肉たっぷりキーマカレーは、アモンのイチオシのメニューです!
お魚たっぷりフィッシュカレー
「お魚たっぷりフィッシュカレー」は、取材日の少し前に登場した新メニュー。
名前のとおり、魚がタップリと入ったカレーです。
入っている魚は、サバ(鯖)。
カレーをパッと見ただけで、サバのほぐし身がたくさん入ってるのがわかります。
サバ以外にも細かく刻まれたタマネギやトマトなども入っていました。
サバの身は、けっこう大きめにほぐされています。
だから、サバの風味が濃厚に味わえました。
サバ好きにはたまらないカレーではないでしょうか。
各カレーに共通のライスや付け合わせ
アモンのライスは、ターメリックライスです。
カレーの付け合わせといえば、福神漬けやラッキョウ漬けが定番ですね。
▼アモンでは、タマネギの甘酢漬けが付いてきます。
ラッキョウ漬けと同じように甘くて酸味のある味で、カレーの口直しにピッタリ。
▼また、フライドオニオンも添えられています。
香ばしく、カレーとよく合う風味です。
トッピングの目玉焼きと半熟玉子
トッピングの目玉焼き、半熟玉子も注文してみました。
▼こちらが目玉焼きトッピング
▼そして半熟玉子のトッピング
卓上の追加用香辛料
アモンでは、追加用の香辛料を各種そろえています。
▼右から順に、レッドペッパー2個、カイエンペッパー、ガラムマサラ、クミン、ナンプラー、さわやか風味フレッシュスパイス、フライドオニオン。
好みに合わせて追加してください。
なお、さきほど紹介したとおり、アモンのカレーは辛くありません。
辛いのがいい場合は、レッドペッパーやカイエンペッパーを加えましょう。
また、注目は「さわやか風味フレッシュスパイス」です。
店主の津田さん独自にミックスしたスパイスで、名前のとおりカレーにさわやかな風味を与えます。
ぜひ試してみてください。
アモンは民家風の店舗が特徴
アモンの店舗は民家風の建物なのが特徴です。
外観だけでなく、店内も民家のよう。
まず、入店するときには玄関で靴を脱いで上がります。
まるで友達の家に来たかのようです。
▼1階には、カウンターに3脚、4人がけのテーブル席が1卓あります。
さらに、2階席も。
▼2階席は座敷で、民家の雰囲気がより強くなっていました。
2階は最大8名まで座れます。
まるで隠れ家のような雰囲気のなか、こだわりのスパイスカレーが楽しめるアモン。
そんなアモンの津田 晃伸(つだ あきのぶ)店主にインタビューをしました。
スパイス&カレー アモンのデータ
名前 | スパイス&カレー アモン |
---|---|
住所 | 広島県尾道市日比崎町 6-1 |
電話番号 | 080-8745-7209 |
駐車場 | あり 2台 (店舗から約50メートル) |
営業時間 | 午前11時〜午後7時 ※ ラストオーダーは閉店30分前 ※ 売り切れしだい閉店 |
定休日 | 月、木 (詳細はカレンダーで確認) |
支払い方法 |
|
予約の可否 | 可 持ち帰りの予約も可能 |
座席 | 全15席 ・カウンター:3脚 ・4人がけテーブル:1卓 ・8人がけ座敷(2階):1卓 |
タバコ | 禁煙(指定エリアのみ喫煙可能) |
トイレ | 洋式トイレ |
子育て | 子供用食器あり |
バリアフリー | |
ホームページ | スパイス&カレーアモン(AMON) |