もみじの色が赤く染まる秋の風景は、写真におさめたくなりますね。
笠岡市内には紅葉がきれいな場所が多くあり、笠岡市の名勝「応神山」にも、小路を登りながら美しい紅葉を楽しめる場所が存在します。
それは「ひと・もの・こと」の縁を結ぶ白雲大社です。
10月下旬、白雲大社の参道のもみじが、秋の到来を知らせるように色づき始めました。
その紅葉を楽しんでもらいたいと、白雲大社では2018年からもみじ祭りを開催しています。
2022年にはもみじ祭りから「もみじ詣」となり、結日和(むすびより)のマルシェや、奉納ジャズコンサート、奉納和太鼓、みんなでかさおかの市も開催されます。
この記事では、白雲大社の巡り方や、もみじ詣・もみじ祭りの紅葉スポットやイベントについて紹介します。
そして、美しい紅葉の写真もピックアップしました!
記載されている内容は、2022年11月記事掲載時の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。
目次
令和4年 白雲大社 もみじ詣のデータ
名前 | 令和4年 白雲大社 もみじ詣 |
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期日 | 【期間】 2022年11月3日(木)から11月30日(水) 午前9時から午後6時まで 【ライトアップ】 もみじ詣期間中の11月12日(土)・11月12日(日)・11月19日(土)・11月20日(日)・11月23日(水) 午後6時から午後8時まで (入場は午後7時30分までです) 【御朱印】 期間限定御朱印は500円 ※御朱印は「手書き」「書置き」の2種 |
場所 | 岡山県笠岡市笠岡968-4 |
参加費用(税込) | 拝観料 無料 |
ホームページ | 白雲大社 |
白雲大社への行き方
笠岡駅前から白雲大社への行き方です。
▼笠岡駅前の「県庁通り」を笠岡小学校を目指して進みます。
▼笠岡小学校前を右に曲がります。
▼白雲大社は、岡山龍谷高等学校近くなので、古城山通りを進みます。「神島」方向へ左折します。
▼県道60号を直進。
▼「白雲大社→」の看板が左手に見えるので、そこで右折します。
▼一旦停止をして、ななめ左側に進みます。右に曲がり道なりに進みます。
▼大きく左に曲がります。
▼白雲大社駐車場が右にあります。
駐車場は複数ありますので、上記駐車場の案内図で確認してください。
季節の移り変わりを楽しめる白雲大社のもみじ祭りとは
笠岡市の応神山宮地に昭和20年から鎮座する白雲大社は、「縁結び」と「傷病平癒」において御力を持つとされ、地元の人はもとより日本全国に信者が多くいる神社です。
鎮座する場所が応神山宮地ということもあり、境内と参道にある木々や花などで四季の変化を感じられると評判。
春は梅から桜、そしてツツジに藤(ふじ)へと、季節の緩やかな移り変わりをじっくりと味わうことができます。
夏には木々の新緑から力強い生命を感じ、秋には風情豊かな日本ならではの紅葉を堪能する、まさに1年を通じ和を感じ楽しむ場所、それが「笠岡の出雲さん」白雲大社です。
白雲大社内の参道脇にはたくさんのもみじがあり、10月下旬から12月初旬まで赤く色づくようすを撮影できる、知る人ぞ知る紅葉のスポット。
2019年のもみじ祭りでは、着物の着付けを体験する「着物イベント」、「写真モデル体験」、「お茶席」、「きりこ体験 ワークショップ」などが開催されました。
2020年は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、残念ながらイベントは中止になりましたが、色づくもみじを楽しんでもらいたいともみじ祭り自体は開催されます。
2020年のもみじ祭りのポイントは、もみじをあしらえた期間限定御朱印と、11月14日・15日・21日・22日・23日の紅葉のライトアップ!
2021年のもみじ祭りは、「映画音楽コンサート」「備中神楽(びっちゅうかぐら)」「祈りのろうそく」のイベントが開催されました。
2022年は「もみじ詣」となり、11月3日(木)には、結日和(むすびより)のマルシェでにぎわい、奉納ジャズコンサートや奉納和太鼓、みんなでかさおかの市も白雲大社で行われます。
恒例となった紅葉のライトアップもあり!
日が沈んでからのライトアップは幻想的な風景になりそうですね。
「工夫を凝らしたもみじ詣にぜひともお越しください」と、白雲大社のみなさんが話していました。
白雲大社 もみじ祭りを楽しむ前に拝殿で参拝を
紅葉が美しい参道を上る前に、まずは拝殿で参拝をしましょう。
拝殿までの進み方を紹介します。
石段を登り拝殿へ
白雲大社の駐車場は全部で6箇所あり、最初にたどり着く駐車場がスタート地点です。
この駐車場に車を停めたとして、紹介していきます。
▼駐車場から出てすぐ右手の坂道を上りましょう。
▼休憩所「和(なごみ)」の左手にある石段を上がり、拝殿へ向かいます。
そして鳥居をくぐると、拝殿がある境内です。
新しい参拝方式について
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、参拝方式が従来とは一部変わっています。
参拝・その他の注意事項は、掲示されている案内で確認してくださいね。
拝殿での参拝の仕方について、宮司さんに聞きました。
以下の順番で参拝してくださいということです。
手水で清める
↓
祓社(はらえしゃ)で拝礼
↓
拝殿に参拝
これにならって拝殿で参拝をしてから、もみじを拝観しましょう。
宮司さんによると、祓社がある神社は少ないそうです。
出雲大社には祓社があるということで、近年そちらからお参りに来られるかたが増えていると、宮司さんは話していました。
紅葉と景観を楽しめる白雲大社の巡り方
それでは、紅葉を存分に堪能する白雲大社の巡り方を紹介します!
11月中旬から下旬が一番の見頃です。
▼拝殿左横の社務所に紅葉スポットの案内図があります。社務所に行って声をかけて案内図をもらってくださいね。
美保ゑびす宮は最初の紅葉スポット
拝殿の右手にある「美保ゑびす宮」からスタートするのがおすすめです。
拝殿の裏を通ります。
少し狭い通路を、奥に進むと美保ゑびす宮が現れますよ。
▼美保ゑびす宮の左手には、鯉が優雅に泳ぐ池。
洗心池(せんしんいけ)の上のもみじが赤くなると、水面に赤いもみじが映り写真映えしそうです!
日御碕宮(奥宮)の鳥居をくぐり、神行神魂社へ
奥宮の日御碕宮(ひのみさきぐう)へ行くためには、奥宮の入り口である鳥居をくぐって参道を上ります。
令和の絵馬は、2019年の応神山大国祭りにあわせて、フラワーアートディレクターの萬木善之(まんき よしゆき)さんが作成したもの。
萬木さんは、フィギュアスケートの大会で選手に贈るメダリストブーケを担当など、国内外で活躍されている笠岡市在住のフラワーデザイナーです。
▼参道の脇にはもみじがあり、撮影スポットです。
▼右に進むと神行神魂社(しんぎょうかもすしゃ)、左に進むと日御碕宮(奥宮)です。
神行神魂社を目指し、右の参道を進みます。
▼鳥居をくぐると参道を挟むようにもみじがあり、いいショットが撮れそうです。
▼苔むす参道、雰囲気いいですよね。
▼神行神魂社に到着!
紅葉は神行神魂社までの参道脇で楽しめます。
ここまで来たら、日御碕宮(奥宮)にも行ってみましょう。
日御碕宮(奥宮)から月宮へ
日御碕宮(奥宮)までもう少し。ついでに月宮にも行ってみましょう。
▼雰囲気のある参道ですね。
▼途中には天水鳥居。
▼そのまま進むと日御碕宮(奥宮)が見えてきます。
▼最後のポイント、月宮へ。
▼月宮に到着しました。
▼月宮の右側には、幻の滝があります。
水が流れている滝に遭遇できたらラッキーかも!
参道を上り月宮までたどり着くまでは、結構な時間がかかります。
しかし、紅葉を見ながら写真を撮りつつ上っていくと、そう時間がかかる感じはしないので、月宮まで上るコースをおすすめします!
下りの参道でも紅葉を楽しむ
もみじも違った角度から写真に撮ることができますよ。
▼いろいろな角度から景色を楽しんでください。
▼紅葉を楽しみながら拝殿まで下ると、笠岡を一望できるスポットへ。
▼白雲大社の鳥居から見える気持ちいい景色。
紅葉の季節以外でも、ほっと一息つきたいときに訪れてほしいスポットです。
和(なごみ)でひといき
参道の歩きで疲れたら、このみ会館にある休憩室 和(なごみ)で一息つくのもよいでしょう。
休憩室 和(なごみ)は、だれでも利用可能です。
利用時間は午前10時から午後4時まで。
時間帯によってはセルフ方式になることがあるとのことです。
白雲大社のイベントと紅葉ショット
2020年と2021年のもみじ祭り、2022年のもみじ詣期間のようすを紹介します!
2022年もみじ詣
2022年のもみじ祭り期間のイベントのようすです。
▼2022年11月3日の午前11時から午後3時まで結日和(むすびより)のマルシェが開催されました。
▼2022年11月3日午後5時から6時で開催された、元タカラジェンヌ響妃(ひびき)さんとオルガニストの鈴木 泉(すずき いずみ)さん、そしてサックス 横山功一(よこやま こういち)さんによる奉納 ジャズコンサート。11月20日(日)にはみんなでかさおかの市、11月23日(水)は岡山龍谷高校太鼓部のみなさんによる奉納 和太鼓が行われます。
2021年もみじ祭り
2021年のもみじ祭り期間のイベントと紅葉のようすです。
▼2021年11月13日午後5時30分から開催された、響妃さんと鈴木泉さんの映画音楽コンサート。
▼2021年の紅葉です。
▼笠岡門前街おこし会の協力で開催した「祈りのろうそく」のようす。
▼奉納「備中神楽」のようすです。
2021年のもみじ祭りは、イベントが復活しました。
コロナ対策をしっかりとして、多くの人がイベントを楽しんでいましたよ。
2020年もみじ祭り
2020年のもみじ祭り期間の紅葉のようすです。
▼ゑびす宮の紅葉。
▼参道の紅葉。きれいに色づいています。
白雲大社のもみじは、11月中旬から下旬にかけてが一番きれいです。
日本ならではの秋の風景。
参道をゆっくりと上りながら、黄色や赤色に染まったもみじを見ていると、心が落ち着き、癒やされていく気がしますよ。
ライトアップされた紅葉は必見
2021年11月13日と14日、そして11月20日から23日の土日・祝日には、紅葉がライトアップされます。
ライトアップは午後6時に点灯開始。午後8時までは拝観できます。
入場は午後7時30分までなので、余裕をもって白雲大社に行ってみましょう!
▼2021年のライトアップされた紅葉です。
新しい生活様式のなか、多くの人に紅葉を楽しんでもらいたいともみじ祭りを開催する白雲大社の宮司、堀 泰典(ほり たいてん)さんに、もみじ祭りを開催するようになった経緯や見どころ、その他のイベントについて尋ねました。
令和4年 白雲大社 もみじ詣のデータ
名前 | 令和4年 白雲大社 もみじ詣 |
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期日 | 【期間】 2022年11月3日(木)から11月30日(水) 午前9時から午後6時まで 【ライトアップ】 もみじ詣期間中の11月12日(土)・11月12日(日)・11月19日(土)・11月20日(日)・11月23日(水) 午後6時から午後8時まで (入場は午後7時30分までです) 【御朱印】 期間限定御朱印は500円 ※御朱印は「手書き」「書置き」の2種 |
場所 | 岡山県笠岡市笠岡968-4 |
参加費用(税込) | 拝観料 無料 |
ホームページ | 白雲大社 |