尾道ラーメンを知っていますか?
名前のとおり尾道市が発祥といわれる御当地ラーメンです。
でも実は尾道ラーメンは尾道だけでなく、隣の福山市や府中市でも根付いていて、備後地方の御当地ラーメンともいえる存在。
そんな尾道ラーメンが食べられる店は、JR福山駅周辺にもたくさんあります。
そのなかでも熱狂的なファンが多いといわれるのが、三之丸町にある「尾道ラーメン 一丁 (いっちょう)」。
一丁は2020年(令和2年)で、創業23年。
地元のリピーターだけでなく、市外から来た観光客・ビジネス客も多く訪れます。
ランチタイムには行列ができ、夜でも多くのお客さんでにぎわっている人気店です。
そんな福山駅前で人気の尾道ラーメン専門店・一丁の魅力に迫ります!
記載されている内容は、2024年2月記事掲載時の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。
目次
尾道ラーメン 一丁のデータ
名前 | 尾道ラーメン 一丁 |
---|---|
住所 | 広島県福山市三之丸町3-7 (土井ビル1階) |
電話番号 | 084-928-5280 |
駐車場 | なし |
営業時間 | 午前11時〜午後10時 |
定休日 | 木 |
支払い方法 |
|
予約の可否 | 不可 |
座席 | 全22席 ・カウンター:22脚 |
タバコ | 完全禁煙 |
トイレ | 和式トイレ |
子育て | ・ベビーカーの入店可能 ・子供用食器あり |
バリアフリー | ・車椅子での入店可能 ・トイレは車椅子非対応 |
ホームページ | 尾道ラーメン 一丁 | 福山駅前商店 |
行き方はいろいろありますが、代表例としてJR福山駅からの道のりを紹介します。
▼JR福山駅の南口(バラ公園口)を出たら、すぐ西(進行方向右に)進んでください。 ちょうど食事処「味わい処」の前です。
西(右)へ曲がったらすぐ、信号機のある横断歩道がありますので、ここを渡ります。
渡ったらそのまま西(進行方向右)へ曲がり、直進してください。
約100メートル直進したら、道路の南側(進行方向左側)に「福山ニューキャッスルホテル」があります。
ニューキャッスルホテルの手前の脇道を左折して南に折れてください。
▼そのまま約70メートル直進します。 ▼すると、道路の東(進行歩行左)に一丁があります。 一丁の向かって左隣は居酒屋「さち」、右隣は「ゴールデン・ケチャップ」、道をはさんで向かいは「iPhoneお直し本舗」、一丁の上の階はベトナム料理店です。
なお、一丁には駐車場がありません。
自動車で来た場合、近隣のコインパーキング等を利用しましょう。
一丁は福山駅前にある人気の尾道ラーメン専門店
一丁は、JR福山駅前にある尾道ラーメンの専門店です。
ランチタイムには行列ができるほどで、夜も多くのお客さんでにぎわっています。
一丁があるのは、福山駅の南西、バスロータリーの西側にあたる三之丸町(さんのまるちょう)。
飲食店が多いエリアの一角にあります。
一丁は、白色と木目調のスタイリッシュな外観が特徴。
店内も白と木目で統一されており、きれいな印象です。
店内はカウンター席のみ。
全部で22席です。
人気・おすすめメニュー
2024年(令和6年)1月時点の情報。価格は消費税込
一丁は尾道ラーメン専門店なので、メインとなるラーメンは尾道ラーメンと、その派生であるチャーシューメンの2つのみ。
それぞれ、並と大盛があります。
とても潔く、わかりやすくていいと思いました。
ほかに、鶏のから揚げ、ライスなどのサイドメニューがあります。
日替定食もありました。
一丁は、事前に券売機で食券を購入するシステムです。
券売機は、入口を入ってすぐ左手にあります。
ここからは、お店おすすめのメニューを紹介していきましょう。
「チャーハン」は、2022年(令和4年)にメニューから外れました
一丁の「ラーメン」は熱々のスープがポイント!
「ラーメン」は、尾道ラーメン専門店である一丁の看板メニューです。
もちろん一番人気!
ラーメンのラインナップは、以下のとおり。
ラーメン | 780円 |
---|---|
大盛 ラーメン | 900円 |
チャーシューメン | 900円 |
大盛 チャーシューメン | 1,200円 |
取材時は、並盛(780円)を注文しました。
醤油スープにブタの背脂が浮き、チャーシューにネギにメンマというシンプルな具材。
これぞ尾道ラーメンといえる見た目です。
運ばれてくると、立ち上る湯気とともに醤油スープのよい香りが漂ってきて、お腹が鳴ります。
一丁の尾道ラーメンのポイントは、スープの温度が高めで熱々なことです!
この熱々スープがいいんです!
スープはやや透明感のある、濃い焦茶色です。
見た目からは味が濃そうな印象をもつかもしれません。
でも飲んでみると、これがそんなに濃い味ではなく、意外とスッキリとした味わいなのです。
ブタの背脂もたくさんスープに浮いています。
尾道ラーメンといえば背脂です!
背脂は細かいものから、大粒のものまでありました。
熱々のスープは、甘みがある甘辛味と醤油の風味が口の中に広がります。
そしてダシの味わいや、適度な脂感が感じられました。
さらにブタの背脂は口の中で自然ととろけるような舌触りで、スープの味わいに背脂のコクや甘み・脂感などが追い打ちをかけます。
何度も散蓮華(ちりれんげ)でスープをすくって飲み進めてしまうほど、おいしいと思いました。
麺は、細めのストレート麺です。
ほどよい弾力のあるような歯ごたえで、麺にスープがよく絡んでおいしいです。
チャーシューは、赤身と脂身がいいバランス。
赤身のうまみ・脂身の甘みが、しっかりと味わえるチャーシューです。
尾道ラーメンには、から揚げセットや日替定食などもあります。
「から揚げ」はサクサクの衣がやみつきに
サイドメニューでは、「から揚げ(鶏のから揚げ)」が人気です。
写真ではわかりにくいですが、千切りキャベツはけっこうタップリ盛りつけられています。
から揚げは、自信をもって追加したメニューです!
おいしいから揚げにするため、かなり試行錯誤をしました。
から揚げは、単品(5個)で700円。
さらにラーメンにから揚げ3個、小ライスが付いた「から揚げセット」(1,100円)もあります。
から揚げは、一切れがけっこう大きめ。
サクサクの小気味よい食感の衣がおいしいです。
中の鶏肉はジューシー。
下味は薄めな印象でした。
そのため、鶏肉のうまみがよく味わえます。
から揚げセットは、ラーメンだけでなくライスも付いているので、お腹いっぱいになりました。
福山駅前で人気の尾道ラーメンを提供する一丁。
地元の熱烈なリピーターのほか、観光や仕事で福山に来たかたも虜(とりこ)にしているそう。
そんな尾道ラーメン 一丁を運営する株式会社 一丁の代表取締役・黒岩 光輝(くろいわ みつてる)さんにインタビューをしました。
尾道ラーメン 一丁のデータ
名前 | 尾道ラーメン 一丁 |
---|---|
住所 | 広島県福山市三之丸町3-7 (土井ビル1階) |
電話番号 | 084-928-5280 |
駐車場 | なし |
営業時間 | 午前11時〜午後10時 |
定休日 | 木 |
支払い方法 |
|
予約の可否 | 不可 |
座席 | 全22席 ・カウンター:22脚 |
タバコ | 完全禁煙 |
トイレ | 和式トイレ |
子育て | ・ベビーカーの入店可能 ・子供用食器あり |
バリアフリー | ・車椅子での入店可能 ・トイレは車椅子非対応 |
ホームページ | 尾道ラーメン 一丁 | 福山駅前商店 |