「静かな店もいいけど、活気のある明るい店で楽しく食事もしたい」。
そんなときってありませんか?
店員の威勢がよかったり、活発だったりすると、気持ちがよくてごはんもおいしいですよね。
実はJR福山駅の高架下「さんすて二番街」に、明るくて活気のあるラーメン店があるんです。
それが「八十吉ラーメン (やそきち-)」。
元気で活発な接客、明るく活気のある雰囲気づくりに力を入れています。
またラーメンのスープは化学調味料不使用。
自然素材を中心に長時間煮込んでつくりあげている、健康によいスープが売りです。
さらに八十吉ラーメンのルーツは、1975年(昭和50年)創業の焼鳥店。
だから、一品料理も豊富にラインナップしており、チョイ飲みも楽しめるのも特徴です。
八十吉ラーメンのこだわりや店の歴史を紐解いていきます。
記載されている内容は、2022年12月記事掲載時の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。
目次
八十吉ラーメンのデータ
名前 | 八十吉ラーメン |
---|---|
住所 | 広島県福山市三之丸町30-1 さんすて二番街 |
電話番号 | 084-932-0009 |
駐車場 | なし |
営業時間 | 午前11時30分〜翌午前0時15分(入店は午後11時45分まで) ※午後9時以降は喫煙可能(20歳未満入店不可) |
定休日 | 不定休 12月31日 1月1日 |
支払い方法 |
|
予約の可否 | 不可 |
座席 | 全44席 ・カウンター :8脚 ・6人がけ座敷:1卓 ・6人がけテーブル:2卓 ・8人がけテーブル:1卓 ・10人がけ座敷:1卓 |
タバコ | 完全禁煙 |
トイレ | 洋式トイレ |
子育て | ベビーカーでの入店可能 幼児用食器あり |
バリアフリー | |
ホームページ | 八十吉ラーメン 公式Twitter |
八十吉ラーメンへ行く際の目印は、JR福山駅の南口です。
南口を出たら、すぐに駅舎沿いに西へ進んでいきましょう。
南口から西へ順に日本旅行、コインロッカー、ドトールコーヒー、カレーハウスCoCo壱番屋、なか卯、八十吉ラーメンと店舗が並んでいます。
約150メートルで、八十吉ラーメンに到着です。
なか卯と広島焼 勝成のあいだになります。
なお八十吉ラーメンには駐車場は、ありません。
車でむかう場合は、近隣のコインパーキングを利用してください。
福山駅の高架下「さんすて二番街」にあるラーメン店・八十吉
八十吉ラーメンは、福山駅の南出口のすぐそばにあります。
福山駅の高架下にならぶ「さんすて二番街」の一角です。
まさに”超・駅近”といえ、駅を利用するときに気軽に立ち寄れます。
八十吉ラーメンの扉を開けると、目の前にカウンター席。
ほかに店内には、広いテーブル席や座敷もあります。
八十吉ラーメンの店内に入ると「いらっしゃい!!」という店員の元気なかけ声が聞こえてきました。
活気のある雰囲気も、八十吉ラーメンの特徴です。
また午後11時45分まで入店できるので、遅くなったときの晩ごはんや、飲んだあとのシメなどでも利用できます。
八十吉ラーメンのメニュー
2022年(令和4年)12月時点の情報。 価格は消費税込
八十吉ラーメンのメニューは、とても豊富なラインナップです。
ラーメンは自慢の豚骨スープのラーメンが数種類ラインナップするほか、鶏ガラベースのラーメンや、野菜系・肉系・スパイシー系などアレンジ系のラーメンもあります。
さらにラーメンとサイドメニューの定食も豊富で、日替わり定食も人気です。
定食のラーメンは620円のラーメンがベースになっており、定食のラーメンを別のラーメンに変更する場合は、620円との差額が加算されます。
なお豚骨系のラーメンは、希望すれば無料でマー油を追加してもらえるうれしいサービスも。
そのほか、トッピングも豊富。
もちろん替玉も可能です。
さらに、中学生から大学生・専門学生は「学割」で単品ラーメンと定食(一部除く)が50円引きになります!
学割を受けるには、学生証の提示が必須です。
また八十吉ラーメンでは、一品料理やドリンク類が多数そろっているのも特徴。
「ネブトの唐揚げ」「ママカリ」「小イワシの天ぷら」など、郷土色のある料理もあります。
またメニュー表以外に店内の黒板に書かれた一品料理もあり、人気です。
お得な「チョイ飲みセット」(1,200円)も。
昼ごはんや晩ごはんにラーメンや定食を楽しめるほか、チョイ飲みができるのも八十吉ラーメンの魅力といえるでしょう。
なお卓上には豚骨ラーメンの定番である、紅ショウガや辛子高菜漬けも置いてあります。
人気・おすすめのメニュー
八十吉ラーメンの人気のメニュー、お店のおすすめメニューを紹介しましょう。
看板メニュー「福山八十吉ラーメン」は熊本風の豚骨ラーメン
「福山八十吉ラーメン」(650円)は、名前に店名を冠しているように八十吉ラーメンの看板メニューです。
福山八十吉ラーメンのスープは、八十吉自慢の豚骨スープ。
そして、豚骨スープにニンニク油とネギ油が入っているのが特徴です。
福山八十吉ラーメンは、私がかつて働いた熊本県の店で出していた「熊本ラーメン」をイメージしたラーメンです!
福山市内で熊本風のラーメンを出す店は少ないので、福山八十吉ラーメンは希少ではないでしょうか。
具材も豊富で、タップリのモヤシにキクラゲ、ネギ、チャーシューが2枚入り、上からゴマがかかります。
とても食べごたえがありそうなビジュアルです。
スープはまろやかな甘みのある豚骨の風味に、ニンニク油やネギ油の香ばしさやホロ苦さ、コッテリ感などが混じり合い、クセになるおいしい味わい。
これは、ついついスープを飲み進めてしまうおいしさです。
麺は、細麺を使っています。
細麺に豚骨スープとともにニンニク油・ネギ油が絡み、とてもおいしいです。
「福山(尾道)ラーメン」は尾道系の醤油ラーメン
「福山(尾道)ラーメン」(620円)も、人気の高いラーメン。
八十吉ラーメンはもともと豚骨系のラーメンがメインの店として営業していましたが、数年前より鶏ガラベースのラーメンも提供し始めたそうです。
福山(尾道)ラーメンは鶏ガラベースの醤油スープで、いわゆる尾道ラーメン系です!
スープは赤茶色をしていて、上にブタの背脂がたくさん浮いています。
まさに尾道ラーメンという感じです。
スープを飲むと、ほどよい甘味と塩味、醤油の風味と奥深い味わいで、とても飲みやすいです。
さらに背脂の甘味がときおり感じられて、大変おいしい。
背脂は、トロッとした舌触りでした。
麺は中細で、緩やかな縮れがあるタイプです。
尾道ラーメンといえば濃いめの醤油味の印象ですが、八十吉ラーメンの福山(尾道)ラーメンはやさしい味わいで食べやすい印象です。
「特製レバニラ炒め」は一品料理のなかで一番人気
八十吉ではおつまみ系などの一品料理も豊富にラインナップしています。
数ある一品料理のなかで、もっとも人気があるのが「特製レバニラ炒め」(520円)です。
とにかく八十吉ラーメンのレバニラ炒めは、ボリュームが満点!
一人だと、これだけでお腹がいっぱいになりそうです。
これで500円台とは信じられません。
驚きのコスト・パフォーマンス。
しかもレバーは一切れが大きめで、厚みがあるんです!
とても食べごたえがあり、レバー特有の味わいもシッカリ楽しめます。
さらに、レバー以外にも野菜がてんこ盛り盛り!
ニラはもちろん、タマネギやモヤシがたくさんで、栄養バランスもよさそうです。
そして味の決め手は、「わしのタレ」。
「わしのタレ」は、私の父が創業した八十吉のルーツである焼鳥店で使っていた、当店特製のタレです!
わしのタレは甘めの甘辛味で、レバーや野菜との相性抜群。
レバーの柔らかな食感と風味、野菜のシャキシャキ感や香ばしさとともに、非常にごはんが進みます。
もちろんビールやハイボールなどのドリンクも、ドンドン進むおいしさです。
ちなみに「特製肉ニラ炒め」(520円)も、レバニラ炒めと同じくらい人気があります。
肉ニラ炒めは、ブタレバーをブタのバラ肉に変えたもの。
レバーが苦手なかたが、肉ニラ炒めを選んでいるそうです。
「わしのタレ」を使用した一品料理は、レバニラ炒めや肉ニラ炒めのほかにも、「とり皮焼き」「豚バラ焼き」「なんこつ炒め」など、多数あります。
ぜひ、わしのタレを使った一品料理をいろいろと食べてみてください。
「焼ギョーザ」は皮にこだわりあり!
サイドメニューのなかでおすすめなのが「焼ギョーザ」(330円)です。
一皿に8個盛りつけられます。
ギョーザは片面がコンガリと焼かれて、キツネ色に。
“羽根”も付いていて、おいしそうです。
当店のギョーザのポイントは皮!
ギョーザの皮には、かなりこだわっています。
食べてみると、皮は薄めながら、フンワリとしながらモチモチとした食感もあります。
中は肉と野菜のバランスがよく、ジューシーです。
さらに、ニンニクの風味も適度に効いています。
また八十吉ラーメンのギョーザは、タレも独特です。
透明感のあるコハク色をし、トウガラシが浮いています。
甘酸っぱい味わいで、ほどよく辛さがありました。
ギョーザをサッパリと食べられます。
なおラーメンと焼ギョーザ、ライスのセット「ギョーザ定食」(790円)もあり、人気です。
また焼ギョーザのほかにも、「揚げギョーザ」(8個 330円)もあります。
ラーメン店ではめずらしい「山芋とろろ丼」も人気
サイドメニューのなかで人気があるのが、「山芋とろろ丼」(大 600円、小 470円)です。
単品の山芋とろろ丼には、味噌汁が付きます。
ラーメン店に山芋とろろ丼のようなメニューがあること自体、とてもめずらしいのではないでしょうか。
山芋とろろ丼は、ごはんの上に山芋のとろろがタップリとかかっています。
さらにその上からたくさんの刻み海苔、中央には卵黄。
とても食欲をそそります。
山芋とろろ丼の上から醤油をかけ、いただきます。
山芋の滑らかな舌触りと独特の味わいに醤油の風味が合い、さらに海苔の風味や黄身の味わいも加わって、ごはんが進みました。
山芋とろろ丼(小)とラーメンのセット「山芋とろろ定食」(720円)も人気です!
山芋とろろ丼のあっさりとした味わいが、ラーメンと相性ピッタリです。
豊富なラーメンや定食、サイドメニュー、さらに魅力的な一品料理もたくさんでチョイ飲みも楽しい八十吉ラーメン。
運営する株式会社 ミヨシの代表・三次立人(みよし たつと)さんにインタビューをしました。
八十吉ラーメンのデータ
名前 | 八十吉ラーメン |
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住所 | 広島県福山市三之丸町30-1 さんすて二番街 |
電話番号 | 084-932-0009 |
駐車場 | なし |
営業時間 | 午前11時30分〜翌午前0時15分(入店は午後11時45分まで) ※午後9時以降は喫煙可能(20歳未満入店不可) |
定休日 | 不定休 12月31日 1月1日 |
支払い方法 |
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予約の可否 | 不可 |
座席 | 全44席 ・カウンター :8脚 ・6人がけ座敷:1卓 ・6人がけテーブル:2卓 ・8人がけテーブル:1卓 ・10人がけ座敷:1卓 |
タバコ | 完全禁煙 |
トイレ | 洋式トイレ |
子育て | ベビーカーでの入店可能 幼児用食器あり |
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