台湾や中国のグルメは、日本でも人気ですよね。
台湾・中国グルメを気軽に楽しめる店が、JR福山駅前にあることを知っていますか?
それが「猿記(エンキー/ENNKEE)」です。
猿記では台湾や中国の定番グルメのほか、日本のおなじみの料理もメニューにラインナップしています。
また店内は、台湾の大衆店を思わせるポップな雰囲気。
猿記は、東京や大阪で注目されている日本の大衆中華店に台湾や中国の要素を加えた、「ネオ大衆中華」「ディープ中華」の店です。
猿記について魅力やこだわり、人気・おすすめメニューなどを深掘りしていきます。
2022年12月をもって閉店しました。
記載されている内容は、2022年7月記事掲載時の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。
目次
猿記(エンキー)のデータ
名前 | 猿記(エンキー) |
---|---|
住所 | 広島県福山市伏見町3-16 ウォータリング・ホール1階 |
電話番号 | 080-9981-8710 |
駐車場 | なし |
営業時間 | 【火~土曜、祝前日】午後6時~翌0時 ※ラストオーダー午後11時30分 【日、祝日】午後6時~午後10時 ※ラストオーダー午後9時30分 ※日曜日が祝日前の場合は、営業時間が午後6時~翌0時 |
定休日 | 月 |
支払い方法 |
|
予約の可否 | 不可 持ち帰りの場合は事前予約可能 |
座席 | 全14席 ・2人がけテーブル席:5卓 ・テラス席:4脚 |
タバコ | 禁煙(指定エリアのみ喫煙可能) |
トイレ | 洋式トイレ |
子育て | |
バリアフリー | |
ホームページ | 猿記 ENNKEE |
- トイレは「ウォータリング・ホール」内共用
- 店内席は禁煙、テラス席は喫煙可能
交通機関での行き方
鉄道の場合はJR福山駅、バスの場合は福山駅南口の駅前バスロータリーで降りましょう。
駅前バスロータリーの東側に、福山駅前交番横から東へ延びる道・福山駅前1号線(通称「ゴッサム通り」)があります。
この筋を入りましょう。
そのまま約150メートル直進してください。
進行方向右(南)に「今川茶舗」、左(北)に「ちょうけい次兄」が見えたら、もうすぐです。
道路の北(進行方向左)の「ちょうけい次兄」を過ぎると、大きなビルが現れます。
ここが、猿記が入居するビル「ウォータリング・ホール(Watering Hole)」です。
猿記の店舗は、ビルの1階、向かって一番左にあたります。
自動車での行き方
猿記には、専用駐車場はありません。
マイカーで行く場合は、近隣のコインパーキングを使いましょう。
最寄りのコインパーキングは、以下のとおりです。
猿記(エンキー)は福山駅前・伏見町にある日本・台湾・中国の料理が楽しめる店
猿記は、日本・台湾・中国の料理が楽しめる店です。
所在地は、JR福山駅のすぐ南東・伏見町の一角。
伏見町にあるビル「ウォータリング・ホール(WATERING HOLE)」の1階にあります。
「備後福山ブルーイングカレッジ&THE BEER」や「Join Spot 伏見町/フリーマン コーヒー」、太進館の運営する「マリンショップ Umi+(ウミト)」などが入居している建物です。
ウォータリング・ホールの向かいには「旧水曜カレー」や「富久屋本舗」「今川茶舗」など。
注目のエリアに猿記はあります。
猿記の店舗は、ウォータリング・ホールの向かって一番左側(西側)のスペースです。
店内はこぢんまりとしています。
淡い水色の壁や黄色・桃色の提灯飾りなどがあってポップで明るい印象。
実は店内の色使いや装飾は、台湾の大衆飲食店などでよく見る雰囲気をイメージしているのです。
さらに席には、小学校などで使われる学校机・学校椅子を使用しています。
とても懐かしい印象です。
テラスには、ビールケースを活用したユニークな席もあります。
鮮やかな色彩の椅子や、ポップなパラソルが印象的です。
なお店内は禁煙ですが、テラス席では喫煙ができます。
猿記(エンキー)のメニュー
2022年(令和4年)6月時点の情報。 価格は消費税込
猿記は、日本・台湾・中国の大衆的な料理が楽しめます。
なかでも日本・台湾・中国の「餃子」「ビール」「めし」「麺」が楽しめるのが、猿記のポイントです!
ドリンクには、日本のビールのほかに「台湾ビール」や、中国の「青島(チンタオ)ビール」がありました。
日本の料理としては「尾道ラーメン」や「焼餃子(やきギョウザ)」「おでん (冬のみ)」「浅漬胡瓜(キュウリ)」などがあります。
地元・備後の名物である尾道ラーメンも置いてあるのは、うれしいですね。
壁に貼られたメニューには「カツオのタタキ」もありました。
台湾の料理は「台湾ビーフン」や「ルーロー飯(ハン)」「台湾ちまき」「タージーパイ(台湾風から揚げ)」などがラインナップ。
ビーフンは神戸市の食品メーカーのものが知られていますが、猿記の台湾ビーフンはちょっと違った味わいのビーフンを楽しめます。
日本のビーフンは、炒めるイメージがありませんか。
台湾の本場のビーフンは炒めるというより、汁といっしょに煮るようなイメージなのです。
そのため、台湾ビーフンはサッパリとした味わいが特徴。
またルーロー飯は、台湾の外食グルメの定番ともいえる人気のフードです。
中国の料理としては「水餃子」のほか、「中華粥(ちゅうかがゆ)」「焼小籠包(やきショウロンポウ)」「西安ヨーポー麺」など。
中華粥は、内容が月替わりで提供されます。
取材時(2022年6月)の中華粥は「豚団子とピータンの粥」でした。
また猿記では中華粥だけでなく、月替わりの麺料理があるのも注目です。
取材時の月替わり麺料理は「ジャージャー麺」でした。
月替わりなので、さまざまな料理が楽しめるのが魅力ではないでしょうか。
毎月どんな料理か気になり、ついつい通ってしまいそうですね。
なお猿記では、ほぼすべてのメニューが持ち帰り可能です。
おすすめメニュー・人気メニューを紹介!
猿記の数あるメニューのなかから、おすすめのものや人気のものをピックアップして紹介します。
焼餃子
「焼餃子(やきギョウザ)」(7個 420円)は、猿記を代表する名物メニューです。
持ち帰りも人気ですので、ぜひご家庭でのおかずやおつまみにどうぞ。
冷凍餃子も販売しています。
一皿に7個盛りつけられていました。
猿記の焼餃子は、皮がカリカリになるほどシッカリと焼かれているのがポイント。
食べると、皮のカリカリとした食感と香ばしい風味が楽しめました。
中は肉がタップリでジューシーです。
キャベツもたっぷりと入り、ニンニクのよい風味がしてきます。
何もつけなくても十分おいしいです。
もちろん、餃子のタレを漬けて食べるのもおすすめ。
ごはんのおかずにすると食が進みそうです。
また、ビールのおつまみにすると相性抜群でしょう!
なお「餃子ライス定食」(800円)を注文すると、ごはんとスープに餃子が14個も付いていきます。
焼餃子好きにおすすめです!
水餃子
猿記では焼餃子だけでなく「水餃子」(6個 420円)も販売しています。
日本では餃子といえば焼餃子ですが、中国では餃子といえば水餃子が標準です。
しかも中国では、主食として水餃子を食べるそう。
水餃子も持ち帰り可能です。
ご家庭でも水餃子を楽しめます。
水餃子は、一皿に6個盛りつけられていました。
水餃子は焼餃子と違い、ゆで上げてつくります。
猿記の水餃子の形は、焼餃子とは違った丸っこい独特の形をしていました。
皮も焼餃子とはまったく違っていて、かなり厚めです。
食べると皮はまずプルンとし、噛みしめるとモッチリとした食感。
そして、中から汁があふれ出してきました。
肉の味わいもシッカリと楽しめます。
サッパリとした味わいなので、ドンドンと食べ進めてしまいました。
途中で付属のカラシをつけると、ピリッとしたアクセントが加わってうまいです。
ちなみに焼餃子のところで紹介した「餃子ライス定食」は、焼餃子か水餃子かを選べ、水餃子の場合も14個ついてきます。
尾道ラーメン
猿記には「尾道ラーメン」(600円)もあります。
尾道ラーメンは、地元・福山を含む備後地方を代表するご当地グルメのひとつです。
醤油スープに豚の背脂がたくさん散りばめられています。
スープはやや甘めの味わいで、背脂はプニプニとした食感と甘さです。
麺は平打ちで、モチモチとした食感。
スープとよく絡みます。
具材はシンプルで、ネギとメンマ、大きめのチャーシューが1枚です。
猿記の尾道ラーメンは、尾道ラーメン専門店に負けない、とてもおいしいラーメンだと思います。
スープまですべて完食しました。
ごはんと焼餃子または水餃子とセットになった「尾道ラーメン定食」(950円)もおすすめです!
ルーロー飯
「ルーロー飯」(490円)も、猿記で訪れたときに外せないメニューです。
ルーロー飯は、ごはんの上にサイコロ状にカットされた豚肉の角煮を載せて上からタレをかけ、半熟の味付け玉子や刻みネギ、パクチーなどを添えたもの。
ルーロー飯は台湾料理のひとつで、台湾では定番の外食グルメ。
台湾グルメの代表格といってもいいでしょう!
豚肉は、ホロホロの赤身とトロトロの脂身がたまりません。
甘辛い味がシッカリと染みています。
甘いタレをまとったごはんといっしょに豚肉を食べると、最高においしいです。
そしてネギやパクチーのシャキシャキ感や風味が、アクセントになります。
玉子を割ると、黄身は見事な半熟。
トロッとしたなめらかな舌触りで、甘辛いタレ味が黄身の風味とよく合います。
なおルーロー飯は、水餃子とセットになった「台湾ルーロー飯定食」(800円)もあり、おすすめです。
ヨーポー麺
「ヨーポー麺」(690円)は、中国は陝西省(せんせいしょう)・西安(セイアン、シーアン)の麺料理です。
ビャンビャン麺と呼ばれる、とても平べったい帯状の麺を使った麺料理です。
甘辛くスパイシーなタレを絡めて食べ、日本の混ぜ麺のような料理といえます。
ユニークで、インパクトも抜群な料理ではないでしょうか。
ビャンビャン麺の上には刻みネギやパクチー、サイコロ状にカットされた豚肉がトッピングされています。
その上から、トウガラシなどのスパイスが振りかけられていました。
麺の下にタレがあり、全体をよくかき混ぜて食べます。
幅広い麺は、食べると非常にモチモチとした弾力のある食感でクセになりそう。
甘辛味のタレとスパイシーな風味をまとい、やみつきになるおいしさでした。
日本・台湾・中国の料理が楽しめる店・猿記。
猿記の代表・古賀大輔(こが だいすけ)さんにインタビューをしました。
猿記(エンキー)のデータ
名前 | 猿記(エンキー) |
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住所 | 広島県福山市伏見町3-16 ウォータリング・ホール1階 |
電話番号 | 080-9981-8710 |
駐車場 | なし |
営業時間 | 【火~土曜、祝前日】午後6時~翌0時 ※ラストオーダー午後11時30分 【日、祝日】午後6時~午後10時 ※ラストオーダー午後9時30分 ※日曜日が祝日前の場合は、営業時間が午後6時~翌0時 |
定休日 | 月 |
支払い方法 |
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予約の可否 | 不可 持ち帰りの場合は事前予約可能 |
座席 | 全14席 ・2人がけテーブル席:5卓 ・テラス席:4脚 |
タバコ | 禁煙(指定エリアのみ喫煙可能) |
トイレ | 洋式トイレ |
子育て | |
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ホームページ | 猿記 ENNKEE |