福山市新涯町に本店がある精肉店「池口精肉店 (いけぐち せいにくてん)」。
40年以上の歴史があり、福山ではミンチカツなどでおなじみの店です。
そんな池口精肉店直営の焼肉店が、JR福山駅前にあります。
それが「焼肉 いけぐち」。
厳選した国産黒毛和牛を、焼肉で楽しめる店です。
精肉店ならではの上質な肉や、めずらしい部位などが食べられるのもポイント。
そんな池口精肉店の直営・焼肉 いけぐちの魅力やこだわりについて、深掘りをしていきましょう。
記載されている内容は、2023年5月記事掲載時の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。
目次
焼肉 いけぐちのデータ
名前 | 焼肉 いけぐち |
---|---|
住所 | 広島県福山市伏見町1-16 |
電話番号 | 084-999-3110 |
駐車場 | なし |
営業時間 | 午後5時30分〜午後11時(ラストオーダー 食事午後10時、ドリンク午後10時30分) |
定休日 | 日 盆 年始 |
支払い方法 |
|
予約の可否 | 可 |
座席 | 全50席 ・カウンター席:8脚(1階 4脚、2階 4脚) ・2人がけテーブル席:1卓(2階のみ) ・4人がけテーブル席:4卓(1階 2卓、2階 2卓) ・6人がけテーブル席:4卓(1階 2卓、2階 2卓) |
タバコ | 完全禁煙 |
トイレ | 洋式トイレ |
子育て | ベビーカーの入店可能(入口に段差あり) |
バリアフリー | |
ホームページ | 福山のお肉屋さん 池口精肉店 |
池口精肉店 福山駅前店があるのは、JR福山駅前の伏見町です。
そのため福山駅南口、および南口にある駅前バスローターリーを起点に紹介します。
福山駅南口・バスロータリーから、最初に目指すのは福山駅前交番です。
福山駅前交番の前から東に延びる筋(福山駅前1号線、通称:ゴッサム通り)があります。
この筋を入りましょう。
駅・バスロータリーから歩いて来たときは、進行方向左(東)に曲がります。
曲がって道路の北側(進行方向左側)の店舗のうち、3軒目が池口精肉店 福山駅前店です。
ちょうど豚骨ラーメン店「玄人」と、タピオカティー店「雲茶」のあいだになります。
なお、池口精肉店 福山駅前店には駐車場はありません。
近くにはコインパーキングがたくさんありますので、近隣のコインパーキングを使いましょう。
店舗近くのコインパーキングは、以下のとおりです。
- セカンドパーキング
- ランドパーキング 福山駅前第3
- TSパーキング 伏見町第2
- ランドパーキング 福山駅前
- タイムズ 福山駅前
- 天満屋伏見パーキング
池口精肉店は1982年に創業した国産黒毛和牛中心の精肉店
池口精肉店は1982年(昭和57年)に、福山市南部・新涯町にて創業した精肉店です。
“黒毛和牛の専門店“として、国産黒毛和牛を中心に販売しています。
職人の目利きによる仕入れにこだわり、口溶けがよく香りと甘味がよい赤身が特徴です。
和牛のほかにも国産を中心にした豚肉や鶏肉も取りそろえています。
また名物のミンチカツやコロッケ、コンビーフなど、店でつくられる惣菜やデリカも非常に人気です。
そんな池口精肉店 本店の姉妹店が「焼肉 いけぐち」。
JR福山駅の南東・伏見町の一角にあります。
牛を中心に厳選した肉を、焼肉で楽しめます。
本店が精肉店ならではの、上質な味わいの肉を食べられるのが特徴です。
もともと焼肉 いけぐちは、2018年(平成30年)に池口精肉店直営の肉バル「イケグチ・ミート・パブリック・ハウス」としてオープンしました。
のちに「池口精肉店 福山駅駅前店」として1階を精肉店、2階を焼肉店に変更。
さらに2023年(令和5年)3月20日には1・2階とも焼肉店となり、新たに「焼肉 いけぐち」としてリニューアルしました。
焼肉 いけぐちの店内は、テーブル席が中心です。
卓上には、焼肉用コンロが設置されています。
1階および2階にはカウンター席もあり、一人焼肉も可能です。
家族や友人、同僚、取引先などと池口精肉店の自慢の和牛焼肉を楽しんでください。
ちなみに、焼肉 いけぐちの入る建物の3〜6階は、ゲストハウス「AREA INN FUSHIMICHO(エリア イン フシミチョウ)」の客室があります。
焼肉 いけぐちのメニュー
2023年(令和5年)5月時点の情報。 価格は消費税込
焼肉 いけぐちのメニューや商品を紹介します。
焼肉のメニューはレギュラーメニューのほか、その日の仕入れ状況によって変わる「おすすめ部位」があります。
ほかにも広島名物として知られる「コウネ」や、「ブリスケ」「チマキ」といった聞き慣れないめずらしいものも。
当日のおすすめ部位は、店内の黒板を見てください。
またレギュラーメニューには黒毛和牛を中心に、カルビ・ロース・タン・ハラミ・ホルモンなど定番のものがそろっています。
和牛肉のほかにも、国産豚や国産鶏、ソーセージといったメニューもあります。
豚肉は「宮崎ブランドポーク」の肉です。
さらには、一品料理も充実しています。
「和牛ユッケ」や「和牛スジ煮込み」「和牛肉寿司」など、肉を使ったメニューが人気です。
肉料理以外にも「冷麺」「ガーリックライス」「キムチ盛り合わせ」など人気メニューもたくさんラインナップ。
もちろん、ドリンクメニューもあります。
またコースもあり、グループでの会食におすすめです。
コースは2人以上から可能で、前日までに予約が必要です。
焼肉のタレにも注目!「洗いダレ」は福山でも少ないおすすめタレ
焼肉に付属するタレは、甘く滑らかな舌触りで、肉をさらにおいしくします。
レモンも付いてくるので、サッパリと食べることも可能です。
福山の焼肉店としてはめずらしいのが、「洗いダレ」が付いてくる点。
やさしい甘味とうま味がタップリで、ほんのりと酸味も。
奥深いながらもサッパリとした味わいです。
とくに脂っこい肉をくぐらせて食べると、アッサリとおいしくなって食が進みます。
焼肉のおすすめメニュー・人気メニューを紹介!
池口精肉店の焼肉は、たくさんのメニューがラインナップしています。
そんな池口精肉店のたくさんある焼肉メニューのなかから、店のおすすめメニューや人気のメニューを紹介しましょう。
黒毛和牛の盛り合わせ・和牛赤盛り
「黒毛和牛の盛り合わせ」は、和牛肉を盛り合わせたもので、黒毛和牛専門店の池口精肉店の神髄(しんずい)を楽しめるメニューです。
黒毛和牛の盛り合わせは、以下の4種類あります。
- 和牛赤白ミックス盛り:2,800円
- 和牛白盛り(霜降):2,800円
- 和牛赤盛り(赤身):2,800円
- 和牛ホルモン盛り:1,500円
盛り合わせ内容は、その日の仕入れ状況に応じてスタッフがピックアップします。
黒毛和牛盛り合わせのなかから「和牛赤盛り」を注文。
盛り合わせ内容は、取材当日の「おすすめ部位」の中から3種をセレクトした以下の内容でした。
- シンシン
- ナカニク
- モモ
「シンシン(芯々)」は、非常に希少な部位です。
牛の後ろ足の付け根、内モモより内側にある部分の中央付近の肉を「マル」といい、その中心付近は「マルシン」といいます。
シンシンは、マルシンのさらに中心部分の肉です。
焼いて食べると、赤身の肉の味わいがジワッと口の中に広がります。
身は柔らかく、噛むごとに肉のおいしさを楽しめ、ほんのりとした甘味も感じられました。
「ナカニク」は牛の後ろ足で、外モモの一部にあたります。
外モモのもっとも外側の肉で、シンシン同様に希少な部位です。
焼いて食べると、ムチムチとした食感とともに赤身の濃厚な味わいが染みだしてきました。
「モモ」は名前のとおり、後ろ足のモモの部分の肉です。
料理や焼肉などでも定番の部位のひとつとして知られています。
盛り合わせに選んでいるモモ肉は、一般のモモ肉のなかでも希少で上質なものをチョイスしているそうです。
食べるとムッチリとした弾力を感じる食感で、赤身特有のコクのあるうまみが堪能できました。
なお、いずれの肉もタレがかかっていて、焼いてそのまま何も漬けなくてもおいしいです。
もちろん、タレを漬けてもおいしかったです。
黒毛和牛ネギ塩コウネ
「黒毛和牛ネギ塩コウネ」(950円)は、広島名物のコウネ肉を、塩ダレのかかったネギとともに食べるものです。
コウネはぜひ注文してほしい、当店イチオシの肉のひとつです。
広島ならではの味を堪能してください!
コウネは薄切りなので、サッと焼くだけで食べられます。
もともとコウネには塩コショウがかかっており、しかも肉自体の味もシッカリとしているので、そのままでもおいしいんです。
食べると、コリコリとした食感と芳醇な脂と甘味がたまりません。
噛みしめるほど、おいしさが増していきます。
ネギを巻いて食べるとコリコリとしたコウネ特有の食感のなかで、ネギのシャキシャキ感がアクセントになり、楽しい食感になりました。
さらに肉のうまみや脂の甘味、塩コショウ、塩ダレの塩味、ネギの風味が混じり合い、クセになるおいしさです。
和牛肉寿司
「和牛肉寿司」(2貫 800円、1貫 400円)は、名前のとおり肉をネタとした握り寿司です。
シャリの上に「ハネシタ」という部位の肉をあぶって載せ、握っています。
ハネシタは肩ロースの一種で、牛の背中で首に近いところの肉です。
細かいサシが入っているのが特徴で、赤身と脂の味わいがバランスよく楽しめます。
食べると、とろけるような肉の食感で、まるでマグロの大トロのよう。
味わいは濃厚で、赤身のうまみ、脂のうまみや甘味が口の中で広がりました。
そして人肌のシャリがホロリと砕け、ごはんと肉のおいしさが交わります。
とてもおいしい絶品寿司だと感じました。
添えられたトリュフ塩やスダチをかけて食べるのも、おすすめです。
冷麺
「冷麺」(800円)は、人気の一品料理です。
冷麺といえば、焼肉のシメの定番のひとつといえるでしょう。
一般的な冷麺は、ピリ辛風味の印象がありませんか。
しかし池口精肉店の冷麺は、辛さはまったくありません。
日本料理やフランス料理などの飲食店で業務経験がある仙波店長が、自身の経験を生かしてつくり上げた、焼肉 いけぐち自慢の一杯です。
昆布ダシを中心に削り節、魚介類などを入れてダシを取っています。
最後にお肉を直火焼きしたものを入れ、風味付けしてコクを出した、こだわりのスープです!
冷麺のスープの上には、白髪ネギ・タマネギと無数のスダチの輪切りが浮いているのが印象的。
スープは透明感のある茶色です。
飲むととてもヒンヤリとしています。
そしてさわやかな心地よい酸味とともにスダチの風味がし、奥深い味わいを感じました。
とてもサッパリとした後口です。
麺は細めで、やや透明感のある白色をしています。
食べると非常にコシが強く、力強い食感です。
のど越しがよく、スープとともにサッバリと楽しめます。
また、白髪ネギやタマネギのシャキシャキ感と風味がアクセントになりました。
池口精肉店の冷麺は、焼肉を食べたあとでもスイスイと食べられるほどサッパリした味わいです。
口の中がスッキリとリセットされました。
想像しただけでもヨダレが出てくるような、おいしそうな和牛肉の焼肉が楽しめる池口精肉店直営の焼肉 いけぐち。
店長の仙波篤史(せんば あつし)さんへインタビューをしました。
焼肉 いけぐちのデータ
名前 | 焼肉 いけぐち |
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住所 | 広島県福山市伏見町1-16 |
電話番号 | 084-999-3110 |
駐車場 | なし |
営業時間 | 午後5時30分〜午後11時(ラストオーダー 食事午後10時、ドリンク午後10時30分) |
定休日 | 日 盆 年始 |
支払い方法 |
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予約の可否 | 可 |
座席 | 全50席 ・カウンター席:8脚(1階 4脚、2階 4脚) ・2人がけテーブル席:1卓(2階のみ) ・4人がけテーブル席:4卓(1階 2卓、2階 2卓) ・6人がけテーブル席:4卓(1階 2卓、2階 2卓) |
タバコ | 完全禁煙 |
トイレ | 洋式トイレ |
子育て | ベビーカーの入店可能(入口に段差あり) |
バリアフリー | |
ホームページ | 福山のお肉屋さん 池口精肉店 |