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Leukの中西 彩さんと店長の藤井 智絵美さんにインタビュー
レンタルスペースとしてもカフェとしても使えるJoin Spot 伏見町(ジョイン・スポット・ふしみちょう)/Freeman Coffee(フリーマン・コーヒー)。
Join Spot 伏見町を運営する株式会社 Leuk(ルーク)の中西彩(なかにし あや)さんと、Freeman Coffeeの店長・藤井智絵美(ふじい ちえみ)さんにインタビューをしました。
まちづくりに関わる企業が連携し、新たな地域の拠点を
開業の経緯を知りたい。
中西(敬称略)
もともとJoin Spot 伏見町が入っているビル「WATERING HOLE」は、ダンススクールの建物でした。
ダンススクールが閉鎖して、株式会社 都市環境研究所というまちづくりの会社がビルのオーナーになり、リノベーションによるにぎわいの創出が始まったんです。
それがWATERING HOLEでした。
WATERING HOLEではJoin Spot 伏見町の開業前、すでに備後福山ブルーイングカレッジ&THE BEERやかみてつ青果店が営業しています。
しかし新型コロナウイルス感染症の流行の影響もあって、3スペースのうちの残る1スペースが空いたままでした。
そこで、福山でまちづくり事業をしている株式会社 築切家守舎(つっきり やもりしゃ)と株式会社 Leuk(ルーク)、さらに日本総合住生活 株式会社(JS)の三社が連携。
地域の拠点となる施設を新たに整備することになりました。
それがJoin Spot 伏見町です。
2020年(令和2年)12月18日にオープンしました。
レンタルスペース+カフェという形態となった理由
なぜ、レンタルスペースにカフェを併設するというスタイルになったのか。
中西
福山って一般企業などが借りられるレンタルスペースや貸し会議室の数が少ないんです。
あっても使い勝手が悪かったりして……。
福山は企業の多い土地なので、とくに駅前ではレンタルスペースの需要があるのではないかというのがひとつ。
もうひとつの理由は、使いかたを指定しないレンタルスペースにすることで、学生や地元の人たちがいろいろなことに使えるのではないかと思ったんです。
イベントや町内の寄合、展示会などいろいろな使いかたができます。
学生と企業、地元住民のつながれる場所があれば、伏見町の活性化につながっていくというのが、Join Spot 伏見町のコンセプトですね。
ただレンタルスペースだけだと、利用がないときには何も利益を生みません。
そこでカフェ「Freeman Coffee」を併設することで、ふだんは気軽にドリンクなどを楽しんでもらえる場所にしました。
Freeman Coffeeは株式会社 Leukの系列会社・FOREVER&COMPANY(フォーエバー・アンド・カンパニー)株式会社が出店しています。
岡山の人気喫茶店とタッグ
カフェ「Freeman Coffee」のこだわりやポイントは?
藤井(敬称略)
一番のポイントは、岡山の人気喫茶店「オンサヤコーヒー」がドリンクメニューを監修していることです。
オンサヤコーヒーの創業者のかたは、実は福山出身。
そのご縁で、全面的に協力していただけることになったんです。
私たちスタッフは、岡山のオンサヤコーヒーで研修を受け、オンサヤコーヒーのノウハウを指導していただきました。
材料やつくりかたまで、オンサヤコーヒーと同じです。
一部を除き、ドリンクメニューはオンサヤコーヒーと同じもの・同じ味を楽しめるのがFreeman Coffeeの魅力だと思います!
コーヒー豆はオンサヤコーヒーがFreeman Coffee向けにブレンドしたオリジナル・ブレンドです。
またオンサヤコーヒーは牛乳にもこだわりがあり、広島市湯来地区の「砂谷牛乳」の牛乳を使用しています。
砂谷の牛乳は低温殺菌が特徴です。
そのため牛乳を温めても、牛乳特有の臭いがなく、コクも濃厚なんですよ。
ほかにもチョコレートは、尾道市向島の「ウシオチョコラトル」のものを使っています。
これもオンサヤコーヒーのこだわりです。
地域の老舗とFreeman Coffeeのコラボなど、オリジナルメニューも魅力
逆にオンサヤコーヒーとは違う、Freeman Coffeeならではのこだわりはある?
藤井
フードは当店のオリジナルです。
なかでも「ビスケット」は、当店でつくっている自慢の逸品です!
ビスケットは、Freeman Coffeeの姉妹店となるFOREVER(フォーエバー)というカフェで、以前にメニューにありました。
人気があったので、Freeman Coffeeで復刻したんですよ。
ビスケットに砂谷乳業を使った自家製バター、店の向かいにある老舗和菓子店「富久家本舗(ふくや ほんぽ)」の粒あんを挟んだ「あんバタービスケット」が看板フードメニューですね。
また斜め向かいにある「今川茶舗」の抹茶を使った「抹茶ホワイトチョコ」、緑茶を使った「水出しグリーンレモ・ティー」もオススメです。
伏見町の老舗とFreeman Coffeeのコラボメニューも、当店の大きな特徴です。
今後の展望
今後の展望ややってみたいことがあれば、教えてほしい。
藤井
せっかくのレンタルスペースですから、みなさまに大いに活用してもらえるようにしていきたいですね。
地域のみなさんがJoin Spot 伏見町に集まり、何かおもしろいことが生まれればいいなと思います。
Join Spot 伏見町/Freeman Coffeeは街と人と企業がつながる場所
あるときはレンタルスペースとして、あるときはカフェとして、さまざまな人が集うJoin Spot 伏見町とFreeman Coffee。
イベントの開催、展示会、コワーキングスペース、会議や打ち合わせの場所、そしてカフェとしてゆっくりとくつろぐ。
使う人しだいで無限の可能性を秘めていると思います。
注目のスポット・Join Spot 伏見町とFreeman Coffee、ぜひ活用してみてください!
Join Spot 伏見町 / Freeman Coffee(フリーマン・コーヒー)のデータ
名前 | Join Spot 伏見町 / Freeman Coffee(フリーマン・コーヒー) |
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住所 | 広島県福山市伏見町3-16 |
電話番号 | 084-994-0494 |
駐車場 | なし |
営業時間 | 午前10時〜午後6時 |
定休日 | 火 |
支払い方法 |
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予約の可否 | 可 |
座席 | 全23席 ・カウンター席:3客 ・2人がけテーブル席:3卓 ・4人がけテーブル席:2卓 ・6人がけテーブル席:1卓 (2人がけ・4人がけは配置変更可能) |
タバコ | 完全禁煙 |
トイレ | 洋式トイレ |
子育て | ベビーカーの入店可能 子供用食器あり |
バリアフリー | |
ホームページ | Freeman Coffee 公式インスタグラム |